私が保有している資格としては、以下があります。
日商簿記検定2級
C言語プログラミング能力認定試験2級
一番勉強し、難しかったのはPMPですが、日商簿記検定2級は一度、不合格で、再受験で何とかぎりぎりに合格出来ました。私がなぜ、日商簿記検定2級を受ける事になったかと、現在、役に立ててるかも踏まえてお伝えさせていただきます。
日商簿記検定とは?
会社では経理が日々、発生する取引を会計ソフトに入力していますが、その際に簿記の知識が必要になります。例えば現金で仕入れた場合、借方に仕入、貸方に現金などと入力していきます。
最終的には仕訳から貸借対照表や損益計算書ができるわけですが、これらが企業がどのくらいの利益が出たのか、あるいは損失があったのかなど、経営状態を数字で表した計算書類となります。これらを記録しないと、いくら儲かったのか、損したのかが分からないという事になりますし、株式会社ではこれらの作成が義務付けられています。
実際役に立つのか?
業種によるところが大きいと思いますし、業務で経理や事務作業に関わる事が無い場合、あまり活用出来ないとは思います。
私の場合、会計、販売管理や備品・固定資産システムに携わっていましたので、簿記の知識は非常に役に立ちました。また、簿記2級で学習する原価計算はマネジメント業務を行う方にとっては、必須の知識であると思います。
また、中小企業診断士や他の資格でも会計の科目があるので、簿記2級くらいの実力があれば、会計の学習はスムーズになります。結構、会計の科目を苦手にされる方が多い印象を受けますので、事前に克服する事が大きなアドバンテージになります。