「馬鹿とハサミは使いよう」とは言いますが、ネット民にも同じことが言えると思います。オンラインゲームやコミュニティを見て感じた事をまとめます。
商売はどれだけ馬鹿を釣れるかで成り立っている
オンラインゲームの場合、段階的にレアアイテムを増やしたり、ギルド戦や個人ランキングなどで表彰する事で、オンラインゲームの運営側は、ユーザーにとにかく課金させようと色々と画策します。
レアアイテムと言えど、所詮はデジタルデータである
に尽きると思います。パソコンのモニターを通して見るレアアイテムを持ってると他のユーザーとは違う特別感を得られるかもしれませんが、所詮は0と1のデータで生成されたデジタルデータです。サービスが終了した場合、何も残りません。残るのは喪失感だけです。(笑)
Q&Aサイトなどのコミュニティでも同じことが言える
Q&Aサイトに質問する人は、IT、または、ネットリテラシーが低い、IQが低いなどが考えられます。今の時代、経験や体験を伴わない情報はGoogle検索やchatgptに聞く事で、簡単に情報を入手出来ます。いわば、殆どの回答者がGoogle検索代行のような事をしているわけですが、工場の流れ作業のようなルーチンワークで、はっきり言って楽しくはありませんし、何も得られません。(笑)
コミュニティによる無償の労働力の確保
「猿もおだてりゃ木に登る」とは良く言ったもので、Q&Aサイトもランキングや表彰などで、無償の労働力を提供してくれる回答者を確保しています。ポイ活よりも効率はかなり悪いですが、月間表彰などで、Amazonギフト券に交換出来るポイントを進呈する事もあるようですが、はっきり言って、それにかけた時間を考えると、内職した方がマシなレベルの報酬なので、コスパを考えると、かなり勿体ないとは思います。
まとめ
ギャンブルと同じで胴元や運営が一番儲かります。自分で踊っているようで、胴元や運営に踊らされるのは、かなり馬鹿げていると思います。趣味の範囲内で隙間時間にやる分には全然良いとは思いますが、余暇時間を全て注ぎ込んで、やるのは人生の貴重な時間において無駄という他しかありません。人生においては、お金を払ってでも、経験を買うべきです。これは、多くの自己啓発本でも書いてる事が多いですが、私も強く思います。私は、エネルギーがあるうちに一生懸命仕事し、一生懸命遊んで、一生懸命学習し、生きていきたいですね。暇な事や無駄な事をするのは定年後で良いです。(笑)