FIREを目指すITエンジニア

湖国に住むITエンジニアが思った事を日記にまとめます。

システムエンジニアのキャリアについて(3)

前回の続きです。

失意の中、実家へ

精神的に限界を迎え退職となりましたが、その時には一人暮らしの家も引き払って、飛行機の距離の実家に帰りました。当時は、本当に精神的にきつかったのですが、実家とは言えども、色々な支払いがあり、すぐに仕事を探さないといけないという状況でした。

別業種への転職

システムエンジニアプログラマーとは関係無いあるWEBサイトのメールやチャットで対応するカスタマーサポートの職に就きました。実家は、元々、給料が安い地域であり、さらに、ここでは契約社員での雇用であった為、時給は1,000円丁度で、しばらくは、色々な支払いで困窮していました。精神的にも、経済的にも、かなりキツイ時期でした。

プログラマーへの情熱が再燃

カスタマーサポートの職は一年くらい続けてました。業務的にはかなり楽でしたが、やっぱりプログラマーとしてのキャリアを再開したいという思いが日に日に強くなり、転職を決意します。地元でも面接は受けましたが、IT企業そのものが少なかったこともあり、他県への転職も視野に入れて活動の幅を広げます。

転職、そして引っ越し

県外企業との面接では主にWEBで面接をしていただいたのですが、ここでも、なかなか決まらない状態が続いたものの、背に腹は変えられる、全国に事業所がある大手派遣会社に採用が決まりました。採用前に配属予定の企業との面談を実施し、無事、来てほしいとの事だったので、採用にいたる事にもなりました。SESの闇ではありますが、配属先が決まってから採用というのは、何とかならんもんかとは思います。。。採用が決まってから、引っ越しの準備もしてましたが、荷物は少なかったので、段ボール数箱でした。(笑)

 

引っ越し先は長崎でしたが、土地柄的に坂のかなり上の方でした。移動は主にバス、路面電車でしたが、買い物はかなり不便でしたね。物価も高かったので、九州の中では割と住みにくいような気がしました。

キャリア再スタート

システムエンジニアとしてのキャリア再スタートとなりました。制御系のシステム開発でしたので、C言語による開発で、OSはLinuxでした。納品による出張が2回あり、厳しい時もありましたが、厳しいなりに楽しくやれてた気はします。最初の現場は約1年くらい居ました。契約社員で月給制で給与は安かったのですが、残業が多く、残業代だけで、結構、稼げてはいました。

配属先変更

配属先変更により、引っ越しとなりました。大手の派遣会社だけあって、全国にお仕事があるという事は、住みたいところに住めるので、そこは良さそうでしたね。最初の引っ越しと比べて、会社が引っ越し会社を手配してくれたので、段ボールではなく、荷物を持っていってくれたのはありがたかったです。(笑)

初めてのアプリ開発

次の配属先では、iOS向けのアプリ開発をしていました。初めてObjective-Cというのを触りました。何故か、この言語は頻繁にVer UPしているのか、古い書籍だと、ビルドが通らない!!!ので、古い書籍で学習は出来ませんでした。(笑)学習にお金をけちってはいけないと初めて気づかされた時でありました。

退職、また、引っ越し

アプリ開発のお仕事に従事している時は、広島に住んでたのですが、その時にたまたま、小学校の同級生と会う機会が有り、何十年かぶりに再会しました。同級生といっても、異性ですが、久しぶりに再会した時に居心地が良かったので、再会してから、しばらくして、お付き合いが始まり、遠距離恋愛の期間が約半年くらい続きました。そこで、結婚を意識するようになりましたが、相手が関西で、私は広島で、契約社員で身軽である事を考えると、私が引っ越した方が早いという事になり、派遣会社を退職し、引っ越す事にしました。

まとめ

地元から長崎→広島と、転々としてましたが、この間が約2年くらいです。キャリアの再スタートとなったわけですが、やっぱり好きな仕事だったので、楽しかったですね。休みの日は、遠出したりもしましたが、もっといろいろなところを廻っておけばよかったと後悔はしてます。

 

(4)に続きます。