FIREを目指すITエンジニア

湖国に住むITエンジニアが思った事を日記にまとめます。

「50代から実る人、枯れる人」を読みました!

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私自身も40半ばとなり、今はエネルギッシュに仕事にも、遊びにも取り組めていますが、50代となった時に、モチベーションが下がらないかだとか、待遇面においても、下り坂となるのではないかと、不安を感じてます。体力や気力の低下は、どうしようもないにしても、少しでもあらがえないと思い買って読んでみました!(笑)

枯れる人の特徴

  1. 自分の人生に関心が無い
  2. 思考停止している
  3. 視野が狭い
  4. 人間関係が枯れている
  5. 自分ファースト
  6. 多様性を認めない
  7. 笑わない
  8. 自然に触れていない
  9. なにごとも放置したまま
  10. 学びに投資しない
  11. 圧倒的テイカー(常にもらいたがる)
  12. 自分の人生を愛せない

確かにそうだなっと納得するところが多いですね。40代、50代で、ネットに入り浸って、毎日、毎日、同じことを繰り返ししている人は、思考が停止しているし、学ぶことをしないので、成長しないどころか、どんどん劣化していきます。勘違いしてはいけないのは、人間は加齢と共に体力、気力、記憶力など様々な能力はどうしても落ちてくるので、現状維持は能力が低下するため、劣化しているのと同じです。

自分の利得ばかり考えてはいけない

「ギブアンドテイク」という言葉がありますが、ネットだと、何故か圧倒的にテイカーが多いです。仕事で上のポジションに就くと気付きますが、10与えて1返ってくれば良い方だと思います。そうは言っても、最初からテイカーだと分かっていれば近づいたりはしません。

実る人

上述した枯れる人の特徴とは逆となります。身に染みた文章がありました。

  • 自分にとって、ほんとうに大事なことってなんだろう
  • 自分にとって、ほんとうに大切な人って誰だろう

このフレーズを見て考えてみましたが、私にとって、「大事なこと」は、「人生は有限であるからして、悔いなきように楽しく生きる」に尽きます。そして、「大切な人」は、「妻」であり、「子供」、「友人」です。

人間関係の棚卸し

私自身は、地元からは離れて暮らしているため、学生時代の友人とは帰省の時にたまに会う程度です。頻度としても、2、3年に1回くらいでしょうか。地元が他府県とは飛行機の距離の沖縄県という事もあり、地元の友人たちとは驚くほど価値観や考えが異なっています。ただし、たまにしか会わないし、そういうもんだろうっと割り切って会ったら楽しく話してはいますが、おそらくは、社会人以降に出会ってたら、絶対に友達にはなっていないと思います。

 

このように、たまにしか会えない友人とは当然ながら深い付き合いは出来ないので、たまに会う程度ですが、歳を重ねると、交流出来る友人は本当に限られてくると思います。

  • 距離的な問題
  • 価値観・考え方
  • 独身・既婚
  • 金銭面
  • 時間

なども絡むので、仲が良いからといって頻繁に会えるわけでもありません。かといって浅い人間関係を広くすると、交際費がかさんでしまうし、「付き合い貧乏」になってしまいます。そうならない為にも、書籍にも書いてあるように50代からは、「人間関係の棚卸し」は必要なのかと思えます。

実る為にしていきたいこと

私自身は基本的には今のままで良いとは思いました。健康に気をつけて、運動はしていますし、自己啓発もしており、一生懸命に休日は遊んでいる。これだけでも十分ですが、今よりも、より良くしていく為には、人間関係をもっと充実させる必要があるかとは感じるようになりました。「人間関係の棚卸し」は必要とは書きましたが、良い人間関係を築くのも、悪い人間関係を築くのも、結局は自分次第です。良い人間関係を築く為には、今の自分を壊す必要があるかとも考えてはいますが、なかなかに時間はかかりそうです。(笑)早めに気づけただけでも、まだまだ、全然間に合うので、これからより良い人生を送る為に自己研鑽を欠かさずに本当に悔いなきように生きたいものです。この書籍は、これから50代を迎える人には、とても、お勧めの本です。