「老害脳」を読みました!
私も40代半ばとなりましたが、自分が知らず知らずのうちに「老害」になっていないか?っと怖くなり、この書籍を購入し、読みました。
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この本を読む人は、おそらくは、「老害」ではなく、予備軍やそうでない人の可能性が高いです。年齢に関わらず、誰しも「老害」になる素質や気質は持ち合わせていると思いますが、そうならない予防のためにこのような本を読むことは、とても有益だと感じましたので、紹介させていただきました。
そもそも「老害」とは?
書籍に書いてありましたが、「老害」とは辞書では以下のように定義されているようです。
年をとった人間が上層部にいすわって、元気な若い人の活動のじゃまになること
つい最近の単語と思いましたが、1980年代には登場していた単語のようですので、実に40年近くも生きてる単語となりますね。年齢としては、「いくつ」というように定義されてはいないので、20代であっても、先輩が後輩に対して、辞書で定義されているような行動をしたら「老害」になります。
組織や社会にまで及ぼす「老害」
プライベートで起こった過去の老害事例
私が独身の時に長崎から広島に引っ越した時の話です。
広島の会社の寮に荷物の搬入を引越会社さんにお願いしている当日ですが、自宅近辺の道路は駐車場が無く道路にトラックを停めて荷物を一旦、下ろしていたのですが、近隣の住民と思われる住民の方が会社の寮ではないマンションの駐車場に停めるように指示していました。
そのマンションはその年配の方が住まわれているわけでもなく、おそらくは、親切で言ったのでしょうが、当然ながら、引越会社さんからすると、停められるわけもありません。その旨を引越会社さんが説明してたのですが、年配の方は自分が言う事を聞かない事に腹を立てたのか引越会社さんの電話番号を聞いてクレームを入れるとまくしたてていました。
これって引越会社さんに仕事のお願いをしていない、お金も払ってない、全く利害関係の無い第三者が立場の弱い引越会社さんを理不尽に怒るという、とんでもない構図です。見ている私がとても気の毒に感じたので、私が引越会社さんに謝りましたが、これはどのように対応するのが良かったのか今でも答えはわかりません。年配の方に対して怒っても相手と同じレベルになってしまうので、今後、同じような事が起きた時は誰も不幸にならないように対応したいですね。
仕事で起こった過去の老害事例
ブラック企業ともかなり関連が高いと思うのですが、ブラック企業の場合、社長やかなり強い権限を持った上層部の人間が老害化している可能性が高いです。社員の離職率が高い、定着率が低い場合、以下に該当する可能性が高いです。
- 上司が感情的で怒りっぽい
- 自分の考えが正しいと信じて疑わない
- 聞いてもないのに昔話や自慢話が多い
- 聞いてもないのに説教やアドバイスをしてくる
- 立場が下の者にはライオン、上の者には借りてきた猫になる
私が在籍していたブラック企業のケースですが、入社初日から社長が部長に対して、毎日、皆の前で怒鳴り散らしていて会社の空気がとても悪かったです。当然ながら、周りの社員もいつかは「自分の番が来る」と思うわけです。
案の定、仕事のミスなどをきっかけに同じ道を辿るわけですが、皆の前で長時間、大声で怒鳴られ、机をばんばん叩かれ、叱責されるというのは、精神的にもかなりこたえます。自分の身を守るためには辞めるという選択しかないでしょう。
そうして、1人、また1人と人がだんだんと減っていくわけですが、負担がかかるのは残った社員です。負担が増えると、ミスが発生する確率も高くなりますし、そこで待ってるのは、また、皆の前での公開処刑です。これでは社員が定着するわけはありません。
普通であれば、このような企業がブラック企業であり、社員が辞めていってるという歴史から学ぶべきですが、「老害」は、自身のやり方が間違っているとは思っておらず、辞めている社員が悪いと考えているため、一生、改善することはありません。このような会社は選ばないのが一番ですが、運悪く入社してしまった場合は、頃合いを見計らって辞めるのが最良の選択です。
老害進行度チェックテスト
書籍では以下のチェックテストがありました。引用します。
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人の話を聞くより、自分の話をする方が多いと感じる時がある。
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自分の成功体験を年下に押し付けがちになる。
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AIやデジタルツールなど最新の技術を使うことに抵抗を感じる。
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新しい音楽や映画を楽しむことが少なくなっている。
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最新のニュースやトレンドに関心を持たなくなってきた。
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自分と異なる意見を言う人に対して、ついイラッときたり、反発しそうになる
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人にものを伝える時、口調がきつくなったり、汚くなったりすることがある。
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年下と会話していて、ジェネレーションギャップを強く感じる時がある。
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自分の外見への関心が薄れ、洋服や美容ケアなどの支出が減っている。
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新しいことを始めようとするのがおっくうに感じる
いくつあてはまったでしょうか。診断結果は以下の通りです。
1〜2個
若々しい脳の持ち主
3〜5個
老害予備軍
6〜8個
老害脳(初期ステージ)
9個以上
老害脳(中期ステージ)
私は1個でしたが、油断は大敵です。老害には誰でもなる事が出来ますので、日々、気をつけて過ごしたいものです。
老害にならないために
意図して取り組んでたわけではないですが、書籍に書いてある予防法では私は実践出来ているものがいくつかありました。参考になれば幸いです。
知らない情報に意図して接する
知らないことでも興味を持って接することで脳が活性化され、老害脳を予防出来るようです。「かくあるべし」というのは、古い情報にとらわれすぎているから起こり得るものだと強く感じます。
睡眠を十分に取る
理想な睡眠時間は8時間30分だそうです。心身共に健康に保つためにも睡眠は十分に確保したいですね。
他人と話す
他人と話することも重要ですよね。特に年齢を重ねると、自身の言動に何かしら問題があったとしても、配偶者や身内などの近い関係者以外から指摘されることはほぼ、ほぼありませんが、それでも指摘してくれる友人などはとてもありがたい存在です。それが例え年下や後輩であったとしても、目くじらを立てず、指摘してくれたことをありがたいと思って、お礼を言うと、お互い良い気持ちになりますし、お互いに人として成長できると強く感じます。
まとめ
「老害」と言うこと自体も「老害」と思ったりもしましたが、ここではあえて、そう書きました。(笑)
とにかく感情に支配されないで、穏やかに過ごすことが周りに悪い影響を与えずに気持ちよく過ごせます。残念な事にネット社会では、どうでも良い他人の投稿に対し、目くじらを立てて攻撃している輩も少なくはありません。そのような「老害」行為が少しでも減れば、世の中がもっと過ごしやすくなるのにな〜っと思いますが、法律などで罰則を強化するだとかしない限りは難しいんでしょうね。