FIREを目指すITエンジニア

湖国に住むITエンジニアが思った事を日記にまとめます。

ネットでは距離感が壊れやすい

ネットでは距離感が壊れやすい

SNSやブログを長く続けていると、「いいね」、「スター」や「コメント欄」による交流で、知らない人とも気軽に繋がれます。

 

歳を重ねると、なかなか新たな人間関係を築くのがしんどくはなってきますが、この身軽に繋がれるのがネットの良さでもあり、悪いところも兼ねていると感じました。

知らない人からクレーム、どう対応?

「知らない人」なので、当然ながら、その人に対して、悪く言及したわけでもなければ、至って普通にブログを書いてたり、つぶやいたりしてるだけなのに、クレームが来ることがあります。

ノーマナー

言われる側としては、知らない人に土足で家に入られて、クレームを受けるようなものです。主な対処方法は以下になると考えています。

対処方法
  1. 相手のプロフィール(ID含む)、クレーム内容、投稿日時、タイムスタンプが分かるようにスクリーンショットを撮る。
  2. 基本的にはスルー(無視)する。反応することでエスカレートする。クレームが周りに不快感を与えるので、該当クレームは削除出来るなら削除する。
  3. ブロック、もしくは、ミュート機能を利用する。
  4. プラットフォームへ通報する。ここだと、「はてなブログ

プラットフォームへ通報した場合、通報対象の方は、お咎め無しの場合もありますが、流石に通報が累積すると、事前に警告が発せられたうえで、レッドカードということもあるようです。実際に見たことがあります。

 

ただし、通報する人も無闇矢鱈に通報すると、お咎めがありますので、嫌いな人だからといって相手に非が無いのにも関わらず、通報し続けるのは辞めた方が良いです。

NG対処
  1. 感情的に反論。議論が白熱することで、見ている周りも不快になる。
  2. 言い訳をする。相手が逆上する。

逆に注意したくなる場合

これも往々にしてあるとは思います。ただし、これは信頼関係が構築されたリアルな友人やフォロワーさんにお任せすれば良いだけです。事情を良く知らない第三者が注意するのは、注意される側にとっては、不快でしかなく、ありがた迷惑です。

 

一見、特定の誰かを誹謗中傷している内容であっても、友人同士のただの馴れ合いだったり、芸能人との写真を載せていても、許可を得ているか、そうでないかはわからないし、何かあったとしても、不利益を被るのは投稿者本人です。逆に注意することで、不快感を与えたり、トラブルに発展することも少なくありません。注意した相手が無反応だったとしても、逆上されて粘着されるケースも多く見てきました。要は、「ハイリスク・ノーリターン」であり、損することはあっても、得することは全くありません。

 

特に新たな法知識を得た場合など、自分の知識を披露したいという承認欲求で、ついつい指摘をしたくなることも、あるとは思います。もちろん、法律違反は駄目ですが、前述したように他人の承諾などが必要な場合は、許可を得ているかどうかも分かりません。不要なトラブルを起こさないためには、要らぬ指摘はしない方が得策です。知らない人から指摘されて良い気分になる人はおらず、気分を害する人がほとんどです。

開示請求されるリスクもある

開示請求

note.com

私自身、IT業界に関するトレンドをいち早くキャッチするためにXで情報を拾うようにしてますが、あるインフルエンサー

SNSで4ヶ月で採用面談100名、採用40名って結構すごくない?」

の投稿に対し、

「何を採用したのか知りませんが、オタクの会社の従業員2名ですよね?」

っと、日本年金機構のWebサイトの照会画面を添付してコメントした投稿したことで、原告側の社会的評価を低下させたとして、損害賠償金490万6,110円を請求された民事事件にまで発展しました。

 

開示請求からの訴訟となると、今でもハードルは高いと言えば高いですが、SNSによる芸能人の不幸などもあり、ひと昔前に比べると、開示請求からの訴訟のハードルは下がったとは思います。この件の場合、継続性は無く、たった一つの引用コメントで、訴訟まで発展し、被告側の勝訴では終わりましたが、被告側も弁護士費用がかかっており、裁判も長期にわたったため、金銭面のダメージと私生活の影響はかなりあったと思われます。本当の勝者は居ないんじゃないかと思うほどです。

まとめ

ネットは、年齢や立場に関係なく人と繋がれる便利な場所の一方で、その気軽さゆえに距離感が壊れやすい空間でもあります。顔が見えず、関係性もないまま言葉だけが先行すると、本来は不要だった衝突や不快感が生まれます。

 

ネット上でも、相手の場所は「他人の家」だという意識を忘れず、無理に関わらない・踏み込まない選択をする。それが、自分を守り、心地よくネットを続けていくための大事なことだと、強く感じました。

 

また、画面の向こう側の相手が「狼」である可能性もあります。みんなが見れる公共の場で意図せず権利侵害(誹謗中傷、名誉毀損など)した場合、相手が即座に開示請求し、訴訟となる可能性もゼロではありません。中には正義感が強く、自分が攻撃されてないのに、知らない相手に強い口調で反論している方も居ますが、前述したように「ハイリスク・ノーリターン」です。ネットの中で平穏に過ごすにはスルーするという事も大切です。見ていて不快、イライラすると思うなら見なければ良いのです。