FIREを目指すITエンジニア

湖国に住むITエンジニアが思った事を日記にまとめます。

「教える技術」を読みました!

「教える技術」を読みました!


 

私自身の課題でも「教える」ということを向上させるため、「教える技術」を読んでみました。40代半ばともなると、「教える」ということが増えてきますが、思うようにいかないことが多かったです。読んでみて良かったので、内容の一部を紹介します。

昔の悪い教育文化

私がIT業界に入った時はちょうど20年前でした。業界未経験で入社したので、手厚くとは言わないまでも教育していただけるということを期待してたのですが、そういうのは全く無かったです。

 

スキルアップは個人任せで、「勉強しろ!」とは言うものの、何を勉強したら良いのかも分からず、挙げ句の果てには、

先輩のプログラムを見て盗め

という最悪な教え方をされていました。これって「努力の方向性」が全く示されておらず、どのように頑張ったら良いかも全く分かりません。正直なところ、このような教育は怠慢であり、ただの放置です。それでいて部下や後輩が出来るようになると、自分の手柄のように吹聴するから厄介です。

 

このように教える人は今や絶滅危惧種だと思いますが、もし、このように言ってる上司が居たら、残念ながら上司ガチャに外れたと思って転職を考えた方が良いのかもしれません。(笑)

私が思うベストな教育

書籍をとも被る部分があって少し嬉しかったですが、私が考えるベストな教育を以下にまとめてみました。

上司部下≠上下関係

上司と部下となると、上下関係と思われがちですが、私は関係はフラットが良いと思ってます。当然ながら、年齢差による多少のリスペクトは必要ですが、「指示を出す人」と「指示に従って作業する人」の役割の違いでしかないと思ってます。フレンドリーとまではいかないまでも、それに近い感じで親密な方が仕事を進めるうえではコミュニケーションも円滑になると考えてます。

能力や理解度を事前に把握する

初めて教育する方の場合は、「これくらい出来て/知ってて当たり前」と思わずにまずは、その人がどれくらい出来て、知ってて、何が出来ないか、知らないかを事前に把握することが重要だと感じてます。

 

最初にその人の能力を把握することで、どのように教えるかが頭の中でイメージしやすいです。さも知ってるかのように相手が知らない単語などを並べても会話の途中だと止めにくいですし、「これくらい知ってて当然なのかな?」と相手に思わせると、聞きづらい雰囲気を作り出してしまいます。

ゴールを明確にする

昔はそのような曖昧な指示でも、それなりに仕事をこなす事が美徳のように考えられてた風潮がある職場もありました。「良い塩梅にやっといて!」っていう指示をする人が居ましたが、その良い塩梅は、その人にしか分かりません。

 

課題などを与える場合、明確なゴールを指し示す必要がありますし、また、途中経過も確認しつつ、ずれてたら軌道修正してあげるなど放置は絶対に駄目だと感じます。

コミュニケーションは密に取る

プライベートにあまり踏み込みすぎるのは良くないですが、雑談も必要です。相手から聞きやすい環境作りをするためには信頼関係を構築する必要がありますが、仕事以外でも共通の趣味があれば親近感が湧きますし、コミュニケーションを密に取っていても同様だと思います。

 

昔は話しかけると、鬱陶しいという先輩が多く居ましたが、話しかけられているということは非常にありがたいことですし、部下や後輩からダメ出しや指摘される関係性も素敵だと思いますね。それでイラッとしているようでは器が小さいと思えます。

まとめ

私自身は就職氷河期の中で3年くらいかかって何とかIT業界に就職出来たので、教育という点では全然、良い環境ではなく、パワハラも多かったです。

 

そういう嫌な経験をしてきたので、自分が関わる方々には同じような思いはしてほしくはないです。「自分の頃は〜!」っと言うようになったら老害と思ってますし、人によって我慢出来る限界値は異なります。

 

とにかく感情的に怒らないことは大切で、教える子にも人生がありますから、その子の人生がより良くなるように少しだけ手助けしてあげられるように慕われるような良い上司、先輩を目指したいですね。