FIREを目指すITエンジニア

湖国に住むITエンジニアが思った事を日記にまとめます。

退職代行業の「モームリ」が業務継続がモームリになりそ?

退職代行業モームリに家宅捜索

業務内容

momuri.com

HPにあるように、正社員、アルバイトの方の代わりに退職の意思を所属していた企業に伝えるサービスです。料金は、

正社員:22,000

アルバイト:12,000

だそうです。パワハラやセクハラなどで、精神的に圧力をかけられている方にとっては、良いサービスなのではないでしょうか。

家宅捜索

news.yahoo.co.jp

元従業員による告発によって、モームリの運営会社に家宅捜索に入ったとのことです。特に面白いのが、

モームリで働くことが『モームリ!』になり、他の退職代行を使って辞める人が後を絶ちません。すでに5人が退職代行を利用して辞めています」

そして、非弁行為もあったようです。非弁護士であれば、「退職の意思を伝えるだけ」のみとなり、「残業代の請求」や退職日までの「有給休暇の消化」に関しては、弁護士が交渉するもので、非弁護士が行ってはいけないとされています。

有給消化、残業代も併せて請求の場合

退職代行としては、割高になるかもしれませんが、弁護士を使う方が良いと思います。以下に退職代行をなされている弁護士のYOTUBEがありました。ショート動画を見ていると、なかなか面白いです。

www.youtube.com

LINEでの無料相談も行えるようです。

law-mamori.jp

料金は、モームリと比べると、66、000となっていますので、高いとは思います。ただし、「残存有給を使って辞めたい」場合は、残有給日数にもよりますが、20日以上、残っている場合は、元は取れると思います。

 

また、「名ばかり管理職だったので、残業代も併せて請求したい」となる場合は、併せて依頼した方がお得で、確実ではないでしょうか。

まとめ

モームリが業務継続がモームリとなった場合、非弁護士の退職代行業は少なくなる気もします。単純に辞めたいだけなら、非弁護士でも良いとは思いますが、多少は割高でも、弁護士に一任した方が確実な気はします。

 

殆どの方は、「退職くらい自分で言えよ!」だと、「お世話になったんだから最後くらいきっちりしろ!」という意見もあるとは思いますが、追い詰められた人間にとっては、そうも言ってられないので、退職代行業は必要なビジネスだとは思いますが、今回のニュースは少し残念でしたね。