FIREを目指すITエンジニア

湖国に住むITエンジニアが思った事を日記にまとめます。

「DIE WITH ZERO」を読みました!

万博で並んでる最中にも読んでましたが、「DIE WITH ZERO」は良書でした!ポイントを以下にまとめます!


 

人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。

まさにその通りだと思いますね。ほとんどの自己啓発本では、「経験は買ってでもしなさい。」と書かれている事が多いです。それには年齢によって経験出来る事と、出来ない事があり、「いつ経験するか」も重要な要素になると思います。

アリとキリギリス

アリとキリギリスの教訓としては、「人生には働くべきと遊ぶべきときがある」と考えてます。日本人的な考えでは、みんながありのように働こうって思うかもしれませんが、本に書いてあるように、「ありはいつ遊ぶの?」って疑問が生じます。キリギリスの末路は餓死ですが、私としては、一生をありのように働いて過ごしたくはありません。要は仕事と遊びのバランスなのかと感じました。

yakushiji.or.jp

若い頃にはした金を貯めるな

若いうちから貯金が趣味であったり、老後を気にして、20代前半の若いうちから、お金を貯める人は、少数ではあると思いますが、私も見た事があります。ただし、普通に仕事に精を出していれば、絶対に稼ぐ力は身につくし、若いうちから出来る事をすべきだと感じました。私自身が若い頃に出来てたかと言うと、出来てなかったですが、若いうちから貧乏旅行で、海外にでも行っておけば、人生観がまるっきり変わって、もっと稼いでたんじゃないかっとも、ふと思う事があります。

思い出の配当

旅行に行ったら、ほぼ必ずみんながみんな写真を撮りますね。人によっては、 FacebookやXなどのSNSに写真をアップロードしたりしますが、Facebookの機能で、3年前に旅行で行った写真がピックアップされる事があります。それを見返すと、その当時の良い思い出よみがえり、幸せな気持ちになれたりしますが、思い出の配当、記憶の配当は、株式投資よりも、貴重な財産になり得ると思います。

金の価値は加齢と共に低下する

私自身が昨日に万博行って、思うところはありました。5体満足で、元気に歩けるうちは、例え遠くであっても、行きたいイベントなどには足を運べますが、これが車椅子や外に出るのもしんどいくらい体力が無くなってしまったら、どうでしょうか?万博でも車椅子の方は多く見受けられましたが、家族や親族が居るなら、まだしも、独身である場合、家族や親族を頼る事は不可能です。行きたい場所ややりたい事があっても、5対満足でない場合、それが叶わないので、行きたいところややりたい事はやれるうちにすべきです。

まとめ

私自身は、氷河期世代なので、もらえる年金は少ない世代です。(笑)ただし、私自身は、平均報酬月額は多い方なので、投資のiDecoなども考えると、老後は特に心配はしてません。それよりも、今しか出来ない事に注力し、全力で今を楽しむ事を考えています。経験や体験によって、人は成長できると思いますし、貴重な人生の豊かさの一部になると思います。私自身はFP2級保持者であり、老後にかかる資金もなんとなく予測はつきますが、2千万問題のように、そこまで資金はかからないと思ってます。本のタイトルにあるように、自身が生きてるうちに相続は終わらせ、お墓に入るときにはきっちり資産ゼロにしておきたいと強く思いました。